コメントへの返信
2017/05/30 Tue 23:55
こんばんわ~へいぞです。
拍手、コメントありがとうございます(^^)↓はコメントへの返信です。
>hayaseさん
ありがとうございます(^^)ブログを再開して何作品か小説を書いたことで物足りない何かに気付けて加筆しました。好評みたいでうれしいです(^^)
拍手、コメントありがとうございます(^^)↓はコメントへの返信です。
>hayaseさん
ありがとうございます(^^)ブログを再開して何作品か小説を書いたことで物足りない何かに気付けて加筆しました。好評みたいでうれしいです(^^)
「おさぼく」修正
2017/05/29 Mon 21:33
こんばんわ~へいぞです。
「おさぼく」を去年に再掲載した時に、何か物足りなさを感じていて、今回加筆修正しました。試合シーンを少しだけ変えています。ストーリーが変わるほどの修正ではなくて些細な部分ですけど、その些細な部分が結構大事かなぁと個人的には。
「おさぼく」を去年に再掲載した時に、何か物足りなさを感じていて、今回加筆修正しました。試合シーンを少しだけ変えています。ストーリーが変わるほどの修正ではなくて些細な部分ですけど、その些細な部分が結構大事かなぁと個人的には。
秋乃江亜衣ラフ画
2017/05/22 Mon 20:03
リンクの追加
2017/05/20 Sat 14:12
こんにちは~、へいぞです。
今日は虎紙さんのサイト「虎紙屋」のリンクを貼らせていただきました。山鳳鬼ジムの物語が展開されています。主人公のたむこをはじめとした魅力的な女子ボクサーが数多く登場してましてとても楽しみにして読ませていただいてます(^^)
※「虎紙屋」でたむこさんたちによる「あに―いもうと」の紹介記事が期間限定で掲載されています。こちらでも山鳳鬼ジムの面々による楽しいやり取りでされてますのでぜひぜひ見てもらえたらと思います(^^)
今日は虎紙さんのサイト「虎紙屋」のリンクを貼らせていただきました。山鳳鬼ジムの物語が展開されています。主人公のたむこをはじめとした魅力的な女子ボクサーが数多く登場してましてとても楽しみにして読ませていただいてます(^^)
※「虎紙屋」でたむこさんたちによる「あに―いもうと」の紹介記事が期間限定で掲載されています。こちらでも山鳳鬼ジムの面々による楽しいやり取りでされてますのでぜひぜひ見てもらえたらと思います(^^)
編集後記
2017/05/20 Sat 12:52
こんにちは~、へいぞです。
今回で「あに―いもうと」は完結となりました。
ふと兄妹ものを書きたくなって始めたこの物語ですけど、その根底には男に甘えたい女性の姿を描きたいというのがあったのかなぁと今振り返ると思います。付き合ってる男に甘える女性の姿は見たくないけど、兄に甘える妹の姿は見たい。なんとも不思議な心理ですけど、そんなところかなと。
ここのところ、ストリートファイターⅡmovieの主題歌である「いとしさとせつなさと心強さと」をよく聞いてます。もうだいぶ前の曲なのにたまに聞きたくなるんですよね。スト2といったらこの曲ってのもあるんですけど、「いとしさとせつなさと心強さ」を背負った格闘家は魅力的だなぁという思いがあるからなんでしょうね(^^)
今回で「あに―いもうと」は完結となりました。
ふと兄妹ものを書きたくなって始めたこの物語ですけど、その根底には男に甘えたい女性の姿を描きたいというのがあったのかなぁと今振り返ると思います。付き合ってる男に甘える女性の姿は見たくないけど、兄に甘える妹の姿は見たい。なんとも不思議な心理ですけど、そんなところかなと。
ここのところ、ストリートファイターⅡmovieの主題歌である「いとしさとせつなさと心強さと」をよく聞いてます。もうだいぶ前の曲なのにたまに聞きたくなるんですよね。スト2といったらこの曲ってのもあるんですけど、「いとしさとせつなさと心強さ」を背負った格闘家は魅力的だなぁという思いがあるからなんでしょうね(^^)
「あに―いもうと」最終話
2017/05/19 Fri 20:15
美羽とのタイトルマッチが終わって控室に戻った後もダメージで一人では立ち上がれず亜衣は病院へ向かった。翌日の検査では特に異常は見当たらず、普通に行動出来るまでに回復したが念のために四日間入院することになった。
そして、退院の日。
病院の入り口を出ると思いもしない顔を目にした。
「お兄ちゃん…」
「おう…今日が退院の日だって聞いてな」
タクロウが目を合わさずに言った。
「良いアンテナしてるね、お兄ちゃん。誰から聞いたの?」
亜衣は頬を緩ませる。
「院長先生だよ」
「なぁんだ。こそこそしないで直接あたしに聞いてくれれば良かったのに」
「聞くと絶対行かなきゃいかなくなるだろ。おれも行こうかぎりぎりまで迷ってたからな」
亜衣は答えずに頬を緩ませながらタクロウの顔を見続ける。
「それにしてもお前のジムの人は冷たいな。来たのは俺だけじゃねぇか」
亜衣はくすっと笑う。
「何だよ」
「お兄ちゃんが入院した時も迎えに来たのあたしだけだったよ」
タクロウが頬を人差し指で搔いて右斜め上に目を向けた。
「そうだっけか…」
タクロウは目線を戻して、
「だからか、今日行った方が良いよなって思ったのは」
と言った。
「身体の方はどうなんだよ」
「もう大丈夫。今日からでも練習再開出来るくらい」
「そっか…。でもな、デンプシーロールはもう使うなよ」
タクロウの表情が真顔になる。
「何で?」
「次は入院だけじゃ済まねぇかもしれねぇ」
「でも、お兄ちゃん、美羽に必死になって指示出してたでしょ。コーナーから出ろって」
「いや、まぁ…そうだったっけ?」
「そうだよ。それだけ脅威な技ってことでしょ」
「それでも、リスクが高すぎる。コーナー限定の技じゃな…」
「今はそうかもしれないけど…でも、あたしはもっとこの技を高めたい」
亜衣は右拳を握ってみせた。
「あたしには次があったから…。だからね、お兄ちゃんの得意技だったこの技をもっともっとすごい技にするから」
亜衣はそう言ってタクロウに笑顔を向けた。
「それで、いつかこの技で世界のベルトを獲ってみせるから」
タクロウの顔が破願する。
「ははは…。そうか…そんな発想俺にはなかったな…」
タクロウが亜衣の肩に手を乗せた。
「楽しみにしてるよ。亜衣が進化させたデンプシーロールを見るのを」
「うん、それで絶対に世界チャンピオンになるから」
しばらくしてタクロウが立ち止まった。数歩先に出た亜衣も立ち止まり振り返った。
「なぁ…俺もジムを止めて亜衣のトレーナーをやろうと考えてる。また一緒に目指すか、世界」
「ありがとう」
亜衣はにこっと笑った。
「でも、お兄ちゃんはジムを止めちゃダメだよ」
「あっ…」
「あたしはわがままで止めたけど、あたしはボクサーだからいいの。お兄ちゃんはトレーナーでしょ」
「えっあぁ…」
「トレーナーがわがままで止めちゃ選手は誰もついてこなくなるでしょ。あたしだってそんなお兄ちゃんに教わりたくないもん」
タクロウが下を向いて髪の毛をまさぐった。首を左右に何度も振る。
「まさか、亜衣に諭されるとはな…」
「あたしはもう十分だから」
亜衣は一人でまた先に進み始めた。
「あっ…?何がだよ」
「そりゃいろいろとでしょ」
そう言って亜衣は笑みを浮かべた。
「ぜんぜん分かんねえよ」
タクロウも苦笑いを浮かべる。タクロウも亜衣の後を追って進んだ。
亜衣は空を見上げた。綺麗な青空に出ている太陽の光を受けて、亜衣は両手を腰の後ろでつないで背筋を伸ばした。もう一度心地よさそうに笑みを浮かべる。
あたしはもう十分。あたしにはお兄ちゃんから継いだ技があるから。そして、試合で送ってくれた声。兄はいつだってあたしを思ってくれている。
そう、それで十分なのだ。
おわり
そして、退院の日。
病院の入り口を出ると思いもしない顔を目にした。
「お兄ちゃん…」
「おう…今日が退院の日だって聞いてな」
タクロウが目を合わさずに言った。
「良いアンテナしてるね、お兄ちゃん。誰から聞いたの?」
亜衣は頬を緩ませる。
「院長先生だよ」
「なぁんだ。こそこそしないで直接あたしに聞いてくれれば良かったのに」
「聞くと絶対行かなきゃいかなくなるだろ。おれも行こうかぎりぎりまで迷ってたからな」
亜衣は答えずに頬を緩ませながらタクロウの顔を見続ける。
「それにしてもお前のジムの人は冷たいな。来たのは俺だけじゃねぇか」
亜衣はくすっと笑う。
「何だよ」
「お兄ちゃんが入院した時も迎えに来たのあたしだけだったよ」
タクロウが頬を人差し指で搔いて右斜め上に目を向けた。
「そうだっけか…」
タクロウは目線を戻して、
「だからか、今日行った方が良いよなって思ったのは」
と言った。
「身体の方はどうなんだよ」
「もう大丈夫。今日からでも練習再開出来るくらい」
「そっか…。でもな、デンプシーロールはもう使うなよ」
タクロウの表情が真顔になる。
「何で?」
「次は入院だけじゃ済まねぇかもしれねぇ」
「でも、お兄ちゃん、美羽に必死になって指示出してたでしょ。コーナーから出ろって」
「いや、まぁ…そうだったっけ?」
「そうだよ。それだけ脅威な技ってことでしょ」
「それでも、リスクが高すぎる。コーナー限定の技じゃな…」
「今はそうかもしれないけど…でも、あたしはもっとこの技を高めたい」
亜衣は右拳を握ってみせた。
「あたしには次があったから…。だからね、お兄ちゃんの得意技だったこの技をもっともっとすごい技にするから」
亜衣はそう言ってタクロウに笑顔を向けた。
「それで、いつかこの技で世界のベルトを獲ってみせるから」
タクロウの顔が破願する。
「ははは…。そうか…そんな発想俺にはなかったな…」
タクロウが亜衣の肩に手を乗せた。
「楽しみにしてるよ。亜衣が進化させたデンプシーロールを見るのを」
「うん、それで絶対に世界チャンピオンになるから」
しばらくしてタクロウが立ち止まった。数歩先に出た亜衣も立ち止まり振り返った。
「なぁ…俺もジムを止めて亜衣のトレーナーをやろうと考えてる。また一緒に目指すか、世界」
「ありがとう」
亜衣はにこっと笑った。
「でも、お兄ちゃんはジムを止めちゃダメだよ」
「あっ…」
「あたしはわがままで止めたけど、あたしはボクサーだからいいの。お兄ちゃんはトレーナーでしょ」
「えっあぁ…」
「トレーナーがわがままで止めちゃ選手は誰もついてこなくなるでしょ。あたしだってそんなお兄ちゃんに教わりたくないもん」
タクロウが下を向いて髪の毛をまさぐった。首を左右に何度も振る。
「まさか、亜衣に諭されるとはな…」
「あたしはもう十分だから」
亜衣は一人でまた先に進み始めた。
「あっ…?何がだよ」
「そりゃいろいろとでしょ」
そう言って亜衣は笑みを浮かべた。
「ぜんぜん分かんねえよ」
タクロウも苦笑いを浮かべる。タクロウも亜衣の後を追って進んだ。
亜衣は空を見上げた。綺麗な青空に出ている太陽の光を受けて、亜衣は両手を腰の後ろでつないで背筋を伸ばした。もう一度心地よさそうに笑みを浮かべる。
あたしはもう十分。あたしにはお兄ちゃんから継いだ技があるから。そして、試合で送ってくれた声。兄はいつだってあたしを思ってくれている。
そう、それで十分なのだ。
おわり
「あに―いもうと」第7話の修正
2017/05/15 Mon 20:16
こんばんわ~へいぞです。
「あに―いもうと」第7話ですけど、内容にどうもしっくりこない部分があったので修正してみました。
後半部分をけっこう修正してあるので良かったら読み直してもらえたらと思います。
拍手とコメントありがとうございます(^^)↓はコメントへの返信です。
>名無しさん
一生懸命に頑張ってる姿を見てると美しいと感じたり心打たれるものがありますよね。乃木坂46や欅坂46の最近の曲はだいぶ難しいダンスに挑戦してるのでPVを観てると魅了されます。とアイドルを見てるといろいろと思うところあって小説に反映させてみました(^^)「豆腐プロレス」は観たことないので一度見てみようかなと思います。
>名無しさん
ありがとうございます(^^)僕自身も、試合を描き終えて亜衣が可哀相に感じるところがあって何かすっきりしなかったんですけど、書き込みをいただいてその原因が見えてきて第7話を書き直してみました。可哀相だという印象が和らいでるとうれしいです(^^)
「あに―いもうと」第7話ですけど、内容にどうもしっくりこない部分があったので修正してみました。
後半部分をけっこう修正してあるので良かったら読み直してもらえたらと思います。
拍手とコメントありがとうございます(^^)↓はコメントへの返信です。
>名無しさん
一生懸命に頑張ってる姿を見てると美しいと感じたり心打たれるものがありますよね。乃木坂46や欅坂46の最近の曲はだいぶ難しいダンスに挑戦してるのでPVを観てると魅了されます。とアイドルを見てるといろいろと思うところあって小説に反映させてみました(^^)「豆腐プロレス」は観たことないので一度見てみようかなと思います。
>名無しさん
ありがとうございます(^^)僕自身も、試合を描き終えて亜衣が可哀相に感じるところがあって何かすっきりしなかったんですけど、書き込みをいただいてその原因が見えてきて第7話を書き直してみました。可哀相だという印象が和らいでるとうれしいです(^^)
本日の更新
2017/05/07 Sun 17:13
こんばんわ~へいぞです。
今日の更新は小説「あに―いもうと」第7話の掲載です。
「あに―いもうと」は次回で完結の予定です(^^)
※月曜日に第7話に少し修正を加えました。
今日の更新は小説「あに―いもうと」第7話の掲載です。
「あに―いもうと」は次回で完結の予定です(^^)
※月曜日に第7話に少し修正を加えました。